あらためて、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneの設定について。
アクセス履歴を見ると、Zoiper IAX and SIP Softphone(現在は名称がZoiper IAX SIP VOIP Softphoneに変わっているので、今後はこのように表記します)の設定に関する検索結果から私のブログに来て頂いている方がいらっしゃるようです。
私の記事(メモ)でも何かの参考になるのであれば嬉しいのですが、後から気付いたことを以前の記事に追加したり訂正したりせずに新しい記事として書いているため、あちこちの記事を全部見ていただかないと結局どうなったのかが分からなくなっているような気がします。実は私自身がちょっと困り始めていることなので、今回あらためてZoiper IAX SIP VOIP Softphoneの設定についてメモしておくことにしました。
今はLinphone Videoを使っていて、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneはインストールすらしていませんが、一応確認のため最新版をインストールして動作確認をしつつまとめてみました。でも、もしかしたら間違いとか勝手な思い込みがあるかも知れません。その点はご容赦ください。
使用中の携帯電話:Sony Ericsson S51SE
私の記事(メモ)でも何かの参考になるのであれば嬉しいのですが、後から気付いたことを以前の記事に追加したり訂正したりせずに新しい記事として書いているため、あちこちの記事を全部見ていただかないと結局どうなったのかが分からなくなっているような気がします。実は私自身がちょっと困り始めていることなので、今回あらためてZoiper IAX SIP VOIP Softphoneの設定についてメモしておくことにしました。
今はLinphone Videoを使っていて、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneはインストールすらしていませんが、一応確認のため最新版をインストールして動作確認をしつつまとめてみました。でも、もしかしたら間違いとか勝手な思い込みがあるかも知れません。その点はご容赦ください。

使用中の携帯電話:Sony Ericsson S51SE
Androidバージョン:2.3.4
Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneのバージョン:1.12.1(2013/02/07更新版)
Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneの設定は、画面右上部にあるConfigをタップして行ないます。
Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneの設定は、画面右上部にあるConfigをタップして行ないます。
SIP Account
○FUSION IP-Phone SMARTの場合
Account name:適当に設定・・・たとえば「Fusion」
Host:ドメイン(*1)
Username:SIPアカウント(*1)
Password:SIPアカウントパスワード(*1)
Authentication user:空欄(デフォルトのまま)
Outbound proxy:空欄(デフォルトのまま)
Caller ID:空欄(デフォルトのまま)
Enable on start:チェックあり(*2)
Use specific codec setup:チェックあり(*3)
Codec Settings:GMSのみチェックあり(*3)
Network Settings
Registration expiry time:1800(デフォルトは60)(*4)
Transport type:UDP(デフォルトのまま)
Use STUN:No(デフォルトはUse default)(*5)
Use RPORT for signalling:チェックなし(デフォルトのまま)(*6)
Use RPORT for media:チェックなし(デフォルトのまま)
Features
DTMF style:Sip info(デフォルトのまま)
*0 SIPアカウントを追加するには、Accountsをタップした後、画面一番上のAdd accountをタップし、Choose an account typeでSIPを選択します。
*1 Host、Username、Passwordは、FUSION IP-Phone SMARTのホームページのトップからMYページにログインし、ユーザアカウント情報表示のところにあるSIPアカウント情報を参照して設定します。
*2 Enable on startの設定は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントを有効にする、というものです。携帯電話の電源を投入した時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させるという機能ではありません。どうしても電源ON時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させたい・・・という場合は、他のアプリと組み合わせることで実現可能のようです。
このチェックを入れていない場合は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントは無効のままとなります。
*3 Use specific codec setupにチェックを入れると、その次の行にあるCodec Settingsの中のコーディック設定が有効になります。つまりアカウント毎にコーディック設定を変えて使うことが出来ます。このチェックを入れていない場合は、ConfigにあるCodecsのところの設定が有効になります。
FUSION IP-Phone SMARTではSpeex、iLBC30、GSM、uLawのコーディックが使えるようですが、3GではWiFiと比較して帯域が狭く(特に上りのほう)、電波の具合等によっては帯域がさらに狭くなることがあるので、最初から出来るだけ帯域の狭いコーディックを選択して使ったほうがよいと思います。
複数のコーディックにチェックを入れた場合にはSpeex、iLBC30、uLaw、GSMの順に適用されます。もちろん選択していないコーディックは使えませんし、FUSION IP-Phone SMART側でサポートされていないaLawなどは使えません。Codec Settingsではコーディックの並び順を設定できますが、選択されるコーディックを左右するのもではありません。
ということで、一番帯域が狭いのはSpeexなのですが、Linphone VideoではGSMのみにチェックを入れて使っているのでそれと同じ設定にしています。
*4 Registration expiry timeのデフォルト値は60ですが、ZOIPER WEB API(REVISION: Zoiper Web 2.6)の中には
*0 SIPアカウントを追加するには、Accountsをタップした後、画面一番上のAdd accountをタップし、Choose an account typeでSIPを選択します。
*1 Host、Username、Passwordは、FUSION IP-Phone SMARTのホームページのトップからMYページにログインし、ユーザアカウント情報表示のところにあるSIPアカウント情報を参照して設定します。
*2 Enable on startの設定は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントを有効にする、というものです。携帯電話の電源を投入した時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させるという機能ではありません。どうしても電源ON時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させたい・・・という場合は、他のアプリと組み合わせることで実現可能のようです。
このチェックを入れていない場合は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントは無効のままとなります。
*3 Use specific codec setupにチェックを入れると、その次の行にあるCodec Settingsの中のコーディック設定が有効になります。つまりアカウント毎にコーディック設定を変えて使うことが出来ます。このチェックを入れていない場合は、ConfigにあるCodecsのところの設定が有効になります。
FUSION IP-Phone SMARTではSpeex、iLBC30、GSM、uLawのコーディックが使えるようですが、3GではWiFiと比較して帯域が狭く(特に上りのほう)、電波の具合等によっては帯域がさらに狭くなることがあるので、最初から出来るだけ帯域の狭いコーディックを選択して使ったほうがよいと思います。
複数のコーディックにチェックを入れた場合にはSpeex、iLBC30、uLaw、GSMの順に適用されます。もちろん選択していないコーディックは使えませんし、FUSION IP-Phone SMART側でサポートされていないaLawなどは使えません。Codec Settingsではコーディックの並び順を設定できますが、選択されるコーディックを左右するのもではありません。
ということで、一番帯域が狭いのはSpeexなのですが、Linphone VideoではGSMのみにチェックを入れて使っているのでそれと同じ設定にしています。
*4 Registration expiry timeのデフォルト値は60ですが、ZOIPER WEB API(REVISION: Zoiper Web 2.6)の中には
For SIP accounts the default value is “3600” seconds.
For IAX2 accounts it is “60” seconds.
と書かれています。3600秒って値はAGEPhoneでもデフォルトになっている値です。私の場合は、FUSION IP-Phone SMARTのSIPのやりとりをモニタした際に出てきた数値が1800だったので、なんとなく1800を入れて使っています。
*5 STUNサーバは使っていないようなので、「No」に設定しています。もちろんデフォルトのままでも使えますが、STUNサーバに設定した処理分だけ音声が遅延するんじゃないのかな?って気がして・・・。
*6 WEBを検索してみると、Use RPORT for signallingにチェックを入れないとダメな場合があるようですが、私の環境では問題ありませんでした。
○brastelの場合
*5 STUNサーバは使っていないようなので、「No」に設定しています。もちろんデフォルトのままでも使えますが、STUNサーバに設定した処理分だけ音声が遅延するんじゃないのかな?って気がして・・・。

*6 WEBを検索してみると、Use RPORT for signallingにチェックを入れないとダメな場合があるようですが、私の環境では問題ありませんでした。
○brastelの場合
Account name:適当に設定・・・たとえば「brastel」
Host:softphone.spc.brastel.ne.jp
Username:USER ID(*7)
Password:パスワード(*7)
Authentication user:空欄(デフォルトのまま)
Outbound proxy:空欄(デフォルトのまま)
Caller ID:空欄(デフォルトのまま)
Enable on start:チェックあり(*2)
Use specific codec setup:チェックあり
Codec Settings:GMSのみチェックあり(*8)
Network Settings
Registration expiry time:1800(デフォルトは60)(*4)
Transport type:UDP(デフォルトのまま)
Use STUN:No(デフォルトはUse default)(*5)
Use RPORT for signalling:チェックなし(デフォルトのまま)(*6)
Use RPORT for media:チェックなし(デフォルトのまま)
Features
DTMF style:Sip info(デフォルトのまま)
*7 USER IDはbrastel CARDに書かれているACCESS CODE 12桁の上8桁です。パスワードは最近のbrastel CARDには最初から書かれているのですが、以前のカードにはACCESS CODEしか書かれていません。そのため、以前のカードを使っている場合はbrastelのホームページからマイアカウントにログインして確認するか、あるいはbrastelのホームページにある「ご利用方法」のところでパスワードを確認する必要があります。
なお、AGEphoneやbrastel SIPを使う場合は、ACCESS CODEの入力(上8桁がUSER ID、下4桁が暗証番号あるいはPINと言うそうです)だけで完了です。
*8 brastelではGSM、uLaw、aLawのコーディックが使えるようですが、複数のコーディックにチェックを入れた場合にはuLaw、aLaw、GSMの順に適用されます。もちろん選択していないコーディックは使えませんし、brastel側でサポートされていないコーディックは使えません。Codec Settingsではコーディックの並び順を設定できますが、選択されるコーディックを左右するのもではありません。
一番帯域が狭いのはGSMですが、それ以外のuLawやaLaw(これらはGSMより帯域が広い)にチェックを入れてしまうとこちらが適用されてしまうため、私の場合はチェックを入れているのはGSMのみです。
○@niftyフォン-Cの場合(*9)
*7 USER IDはbrastel CARDに書かれているACCESS CODE 12桁の上8桁です。パスワードは最近のbrastel CARDには最初から書かれているのですが、以前のカードにはACCESS CODEしか書かれていません。そのため、以前のカードを使っている場合はbrastelのホームページからマイアカウントにログインして確認するか、あるいはbrastelのホームページにある「ご利用方法」のところでパスワードを確認する必要があります。
なお、AGEphoneやbrastel SIPを使う場合は、ACCESS CODEの入力(上8桁がUSER ID、下4桁が暗証番号あるいはPINと言うそうです)だけで完了です。
*8 brastelではGSM、uLaw、aLawのコーディックが使えるようですが、複数のコーディックにチェックを入れた場合にはuLaw、aLaw、GSMの順に適用されます。もちろん選択していないコーディックは使えませんし、brastel側でサポートされていないコーディックは使えません。Codec Settingsではコーディックの並び順を設定できますが、選択されるコーディックを左右するのもではありません。
一番帯域が狭いのはGSMですが、それ以外のuLawやaLaw(これらはGSMより帯域が広い)にチェックを入れてしまうとこちらが適用されてしまうため、私の場合はチェックを入れているのはGSMのみです。
○@niftyフォン-Cの場合(*9)
Account name:適当に設定・・・たとえば「@niftyフォン」
Host:SIP-URL(*10)
Username:050電話番号(*10)
Password:VoIPユーザパスワード(*10)
Authentication user:VoIPユーザ ID(*10)
Outbound proxy:VoIPサーバ名(*10)
Caller ID:空欄(デフォルトのまま)
Enable on start:チェックあり(*2)
Use specific codec setup:チェックあり
Codec Settings:uLawのみチェックあり(*11)
Network Settings
Registration expiry time:1800(デフォルトは60)(*4)
Transport type:UDP(デフォルトのまま)
Use STUN:Use custom(デフォルトはUse default)(*12)
STUN Server:s1.taraba.net(*12)
STUN Port:3478(デフォルトのまま)(*12)
STUN Refresh period:30000(デフォルトのまま)(*12)
Use RPORT for signalling:チェックなし(デフォルトのまま)(*6)
Use RPORT for media:チェックなし(デフォルトのまま)
Features
DTMF style:Sip info(デフォルトのまま)
*9 @niftyフォン-Cは既に解約しているため、記憶違いがあるかもしれません。
*10 設定値は「@niftyフォンへのお申し込み情報詳細」([会員サポート]-[お客様情報一覧]-[会員サービス設定状況]-[IP電話]のところで[変更]をクリック、その後[詳細表示]クリック)を参照してください。
*11 コーディックはuLawだけが使えます。
*12 @niftyフォン-CではSTUNサーバを使います。ここに書いた設定は、以前使っていたときのものですが、もしかしたらデフォルトのUse defaultでも大丈夫かもしれません。
○ひかり電話の場合(*13)
*9 @niftyフォン-Cは既に解約しているため、記憶違いがあるかもしれません。
*10 設定値は「@niftyフォンへのお申し込み情報詳細」([会員サポート]-[お客様情報一覧]-[会員サービス設定状況]-[IP電話]のところで[変更]をクリック、その後[詳細表示]クリック)を参照してください。
*11 コーディックはuLawだけが使えます。
*12 @niftyフォン-CではSTUNサーバを使います。ここに書いた設定は、以前使っていたときのものですが、もしかしたらデフォルトのUse defaultでも大丈夫かもしれません。
○ひかり電話の場合(*13)
Account name:適当に設定・・・たとえば「ひかり電話」
Host:ひかり電話ルータのIPアドレス(*14)
Username:内線番号(*14)
Password:パスワード(*14)
Authentication user:空欄(デフォルトのまま)
Outbound proxy:空欄(デフォルトのまま)
Caller ID:空欄(デフォルトのまま)
Enable on start:チェックあり(*2)
Use specific codec setup:チェックあり
Codec Settings:uLawのみチェックあり(*15)
Network Settings
Registration expiry time:1800(デフォルトは60)(*4)
Transport type:UDP(デフォルトのまま)
Use STUN:No(デフォルトはUse default)(*16)
Use RPORT for signalling:チェックなし(デフォルトのまま)
Use RPORT for media:チェックなし(デフォルトのまま)
Features
DTMF style:Sip info(デフォルトのまま)
*13 ひかり電話の子機としてスマホを使う場合の設定です。当然ですが無線LANによる接続なので、無線LANでの接続が出来るように予め設定しておくことが必要です。
*14 私はRV-S340SEを使っていますが、初期状態では内線番号が1桁、ユーザIDが4桁で設定されています。このユーザIDを予め内線番号と同じ一桁の値に設定変更しておく必要があります(例えば、内線番号:3、ユーザID:0003に設定されていた場合は、内線番号:3、ユーザID:3に変更しておきます)。
内線番号、ユーザID、およびパスワードは、RV-S340SEの場合は[電話設定]-[内線設定]の画面上で(たとえば)内線番号をクリックすると表示される「内線設定(IP端末)」画面の中にあります。
*15 コーディックはuLawだけが使えました。
*16 STUNサーバは使っていないようなので、「No」に設定しています。このときの機器系統は RV-S340SE←(有線LAN)→無線LAN親←(無線LAN)→S51SE です。
以下は共通設定の項目です。
Codecs(*17)
*13 ひかり電話の子機としてスマホを使う場合の設定です。当然ですが無線LANによる接続なので、無線LANでの接続が出来るように予め設定しておくことが必要です。
*14 私はRV-S340SEを使っていますが、初期状態では内線番号が1桁、ユーザIDが4桁で設定されています。このユーザIDを予め内線番号と同じ一桁の値に設定変更しておく必要があります(例えば、内線番号:3、ユーザID:0003に設定されていた場合は、内線番号:3、ユーザID:3に変更しておきます)。
内線番号、ユーザID、およびパスワードは、RV-S340SEの場合は[電話設定]-[内線設定]の画面上で(たとえば)内線番号をクリックすると表示される「内線設定(IP端末)」画面の中にあります。
*15 コーディックはuLawだけが使えました。
*16 STUNサーバは使っていないようなので、「No」に設定しています。このときの機器系統は RV-S340SE←(有線LAN)→無線LAN親←(無線LAN)→S51SE です。
以下は共通設定の項目です。
Codecs(*17)
Speex:チェックあり(デフォルトのまま)
GSM:チェックあり(デフォルトのまま)
uLaw:チェックあり(デフォルトのまま)
aLaw:チェックあり(デフォルトのまま)
iLBC30:チェックあり(デフォルトのまま)
*17 各アカウントの中にあるUse specific codec setupの設定をチェックなし(OFF) にした場合は、ここに設定されているコーディックが使用されます。私の場合はUse specific codec setupの設定をチェックありにしているので、ここの設定は使っていないことになります。
Audio
*17 各アカウントの中にあるUse specific codec setupの設定をチェックなし(OFF) にした場合は、ここに設定されているコーディックが使用されます。私の場合はUse specific codec setupの設定をチェックありにしているので、ここの設定は使っていないことになります。
Audio
Dialer
Keypad vibration:チェックなし(デフォルトはチェックあり)
Keypad tones:チェックなし(デフォルトはチェックあり)(*18)
Call
Echo cancellation:チェックなし(デフォルトはチェックあり)(*19)
Automatic Gain Control~:チェックあり(デフォルトのまま)
Noise Suppression filter:チェックあり(デフォルトのまま)
Audio Latency
Latency Reduction:Aggressive(デフォルトのまま)
Disable Proximity Sensor:チェックあり(デフォルトのまま)
*18 Androidの「音の設定」のタッチ操作音をオフ(チェックなし)にしている場合は、Keypad tonesの設定をチェックありにしてもタッチ操作音は出ません。しかし、Androidの「音の設定」の入力時バイブレーションをオフ(チェックなし)にしておいても、Keypad vibrationをチェックありにするとキー入力時に振動します(振動のパターンは違ういたいですが・・・)。
*19 いろいろ試してみましたが、どうもEcho cancellationはオフの方が具合が良い気がします。エコーキャンセラーをオフにすると(当然ですが)音声の遅延が少なくなりますから、会話しやすくなります。しかし、相手側でエコーが酷い・・・ってことになったら困りますが、いまのところそういうこともないようです。
試しに固定電話から通話してみましたが、エコーはあるものの酷いとは感じませんでした。ただ、音にうるさい人は嫌でしょうね。しかし、エコーキャンセラをONにするとさくっとエコーが無くなります。でも今度は遅延が酷い・・・。
ちなみにLinphone Videoのほうがちょっとだけエコーが少ない気がしました(もちろんエコーキャンセラーOFFの条件で、です)。
Connectivity
*18 Androidの「音の設定」のタッチ操作音をオフ(チェックなし)にしている場合は、Keypad tonesの設定をチェックありにしてもタッチ操作音は出ません。しかし、Androidの「音の設定」の入力時バイブレーションをオフ(チェックなし)にしておいても、Keypad vibrationをチェックありにするとキー入力時に振動します(振動のパターンは違ういたいですが・・・)。
*19 いろいろ試してみましたが、どうもEcho cancellationはオフの方が具合が良い気がします。エコーキャンセラーをオフにすると(当然ですが)音声の遅延が少なくなりますから、会話しやすくなります。しかし、相手側でエコーが酷い・・・ってことになったら困りますが、いまのところそういうこともないようです。
試しに固定電話から通話してみましたが、エコーはあるものの酷いとは感じませんでした。ただ、音にうるさい人は嫌でしょうね。しかし、エコーキャンセラをONにするとさくっとエコーが無くなります。でも今度は遅延が酷い・・・。
ちなみにLinphone Videoのほうがちょっとだけエコーが少ない気がしました(もちろんエコーキャンセラーOFFの条件で、です)。
Connectivity
Keep alive WiFi:チェックあり(デフォルトのまま)
Stay awake:チェックなし(デフォルトのまま)
Advanced
Dialer integration:チェックなし(デフォルトのまま)(*20)
Strip .-()[]{}/ in caller-id:チェックあり(デフォルトのまま)(*21)
Network
Run in background:チェックあり(デフォルトのまま)(*22)
*20 チェックを入れても違いが分からなかったのでデフォルトで使っています。
*21 以前のZoiper IAX and SIP Softphoneにはこの機能はなく、途中から追加されたものです。たとえばこの設定をチェック無しにした場合は電話番号にハイフンが付いていてもそのまんまハイフンも送ってしまいます。それでもサーバ側でハイフンを無視して処理してくれる場合(例えばFUSION IP-Phone SMART)はちゃんと電話はかかりますが、サーバー側が送られてきたまんま処理してしまう場合(例えばbrastelや@niftyフォン-C)はエラーになって電話はかかりません。
*22 当然、これをチェック無しにすると、スリープモード(画面のバックライトがオフ)に入ったところで回線は切れますから。待ち受けができません。
それにしても長文になったなぁ~。
*20 チェックを入れても違いが分からなかったのでデフォルトで使っています。
*21 以前のZoiper IAX and SIP Softphoneにはこの機能はなく、途中から追加されたものです。たとえばこの設定をチェック無しにした場合は電話番号にハイフンが付いていてもそのまんまハイフンも送ってしまいます。それでもサーバ側でハイフンを無視して処理してくれる場合(例えばFUSION IP-Phone SMART)はちゃんと電話はかかりますが、サーバー側が送られてきたまんま処理してしまう場合(例えばbrastelや@niftyフォン-C)はエラーになって電話はかかりません。
*22 当然、これをチェック無しにすると、スリープモード(画面のバックライトがオフ)に入ったところで回線は切れますから。待ち受けができません。
それにしても長文になったなぁ~。

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はじめまして。
随分以前の記事へのコメで、申し訳ありません。
最近、zoiperをダウンロードしました。
表記が英語なので、、、使用できるかどうか。。
設定を参考にさせて頂き、とても助かりました。
発信は問題なく出来ましたが
着信がうまく出来ません(-o-;)
呼び出しコールは有りなのですが、受話器が取れなくて会話が出来ません。
イロイロ試していまが、何が悪いのかわからない状態です。
着信履歴が溜まりすぎましたが、どうすればリセットできるのでしょうか?
リセットがどうしても見つけられません。
よろしくお願いします。
投稿: 木村 | 2016年9月13日 (火) 22時14分
木村さん、初めまして。
> リセットがどうしても見つけられません。
DIGNO EではCall Logの画面の右下端に点が縦に3つ並んだマークが出るのですが、これをタップするとClear Call Logというメニューが出ます。これをタップすれば多分通話履歴はクリアされます。
#多分というのは、今のところ通話履歴をクリアしたくないので、実際にやっていないだけです。
> 着信がうまく出来ません(-o-;)
> 呼び出しコールは有りなのですが、受話器が取れなくて会話が出来ません。
> イロイロ試していまが、何が悪いのかわからない状態です。
私のところではちゃんと着信して通話できます(改めて試してみました)。
IP電話は通信回線の帯域が狭いと「着信音は鳴るけど、相手の音が聞こえない(あるいは自分の声が相手に届かない)」という事が起きるようです。そのため、私はConfig-Advanced-Supported NetworkのところはWiFiと4Gのみにチェックを入れて3Gでは使わないようにしています。S51SEは3Gでしか通信できないのでどうしても帯域が取れずに音が聞こえないとか遅延が大きいとかあったんですが、流石に4Gは広い(早い)です。
外しているかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。
投稿: enam | 2016年9月14日 (水) 19時06分
ご丁寧な返信を、有難うございます。
通話履歴のクリアですが、Call Logをタップした画面には
通話履歴のみが表示されており、「画面の右下端に点が縦に3つ並んだマーク」がありません。
「Clear Call Log」メニューは他にありませんか?versionの違いでしょうか?!(1.39です)
一番困っているのが、通話が出来ない点です。
着信画面で、受話器マークをスライドすると
つながらず遮断されます。
お知恵を拝借頂ければ幸いです。
投稿: 木村 | 2016年9月14日 (水) 21時21分
木村さん、こんばんは。
S51SE(AndroidはICS、4.1.B.0.587)にZoiperを改めてインストールしなおして、WiFi環境で動作確認してみました。この時のZoiperのバージョンは1.39(お使いのZoiperと同じバージョンと思います)です。
これにFusion IP-phoneのアカウント設定のみを行って(アカウント設定した以外はデフォルトのままです)着信させてみましたが、ちゃんと通話できました(着信画面で受話器マークを左から右にスライドさせたときにも切断はされませんでした)。どんなスマホをお使いかわかりませんが、まずはネットワークのスピードの速いWiFiでちゃんと着信できるかどうかを確認されたほうがよろしいかと思います。
> 「画面の右下端に点が縦に3つ並んだマーク」がありません。
そうですか。では、お使いのスマホで「メニュー」ボタンを押してみてください。S51SEにも「点が縦に3つ並んだマーク」はありませんが、メニューボタンでClear Call Logが表示されました(ここの操作は恐らくスマホによって違いますので・・・)。
投稿: enam | 2016年9月15日 (木) 00時26分
ブラステルの設定が分からず困っていましたが、おかげさまでZoiperの設定ができました。
050プラスよりも使いやすくて画面もシンプルでいいですね。
ありがとうございます。
投稿: シーサー | 2016年10月11日 (火) 17時48分
はじめまして。
IP電話で評判が良いブラステルに加入しZoipeで使うべくダウンロードし通話が出来る様になりましたが着信音が小さくボリュームを上げる方法が判からず実用化が出来ないIT初心者です。
解決する為にいろいろ調べてこのHPに辿り着きました。
着信音及び受信音量を上げる方法を教えて頂けませんか?宜しくお願いします。
投稿: Oliveyz | 2016年10月31日 (月) 16時13分
Oliveyzさん、初めまして。
Zoiperの中で着信音の音量を上げる方法は、わかりません。基本的には電話機に入っている着信音を使っていると思うので、電話機のほうの着信音の大きさを変えてみるしかありません。つまり、電話機に着信した場合の着信音の大きさと、Zioperに着信した場合の着信音の大きさは、同じはずです。念のため[設定]-[音と通知]-[着信音の音量]が小さく設定されていないか、確認してみてください。
次に、「受信音量」ですが、これは通話中に聞こえる相手の声の大きさのことでしょうか? それであればまず通話中にスマホのボリュームボタン(UP)を押して受話音量が大きくなっているか確認してみてください。それでもまだ受話音量が小さい場合は,Zoiperのダイヤル画面の右上にあるConfigに入って、Audio→Speaker Gainでゲインを上げて(例えば10dBや20dBにしてみる)OKをタップしてみてください。
参考になれば幸いです。
投稿: enam | 2016年11月 1日 (火) 18時34分
ZoiperにSMARTalkアカウントを設定後、SMARTalkアプリはアンインストールしても良いんでしょうか?
投稿: | 2017年9月10日 (日) 00時48分
enamです。返事が遅くなり、すみません。
もう解決しているとは思いますが、Zioperをお使いになるのであればSMARTalkアプリは消してもOKです。
投稿: enam | 2017年11月 8日 (水) 19時00分